スズメバチは紀元前3100年にエジプトの初代王メネスを刺し殺したという説があるので、およそ5000年も前から人間を刺してたんですね、オソロシヤ。しかしながらわが国で近年スズメバチの被害が増えているのは、日本の高度成長期"バブリー"の時代に雑木林や山を開拓しすぎたのが原因と言われています。本来山に生息している生物や昆虫が街中に下りてくるのはこういった背景があるからですね。
- オオスズメバチ・・・体長4センチ程度、日本全国で見る事の出来る世界で最も大きくて凶暴なスズメバチ、非常に攻撃的で巣に近づいただけでも襲ってきます。餌はコガネムシ等の昆虫を食べるのですが、他のスズメバチの巣も襲います。まさにキングオブスズメバチなのです。
- キイロスズメバチ・・・体長2センチ程度、最近都市によく出没するスズメバチ、巣が狭くなると引っ越すのでいたるところを転々としています。餌はハエやアブ等。近づいただけでも攻撃してくることがあるので要注意。
- コガタスズメバチ・・・体長3センチ程度、民家の軒下や庭の木等比較的人と接しやすいところに巣を作ります、その反面巣を刺激しなければあまり襲ってこない比較的おとなしいスズメバチ。非常に雑食でいろいろな昆虫を食べます。
- モンスズメバチ・・・体長2〜3センチ程度、民家の屋根裏や壁間に巣を作りますがキイロスズメバチと同じで巣が途中で狭くなったら移動します。攻撃性が非常に高く、働き蜂は日没後も数時間活動することもあります。
- ヒメスズメバチ・・・体長2.5〜3.5センチ程度、体長が黒色なのが特徴。威嚇性は非常に高いのですがあまり攻撃しては来ないので、被害は少ないようです。
- チャイロスズメバチ・・・体長1.5〜2.5センチ程度、キイロスズメバチやモンスズメバチの巣に女王蜂が単独で乗り込み、その巣の女王蜂を殺して巣をのっとるという行為をやってのける恐ろしい習性を持ったスズメバチ。繁殖は奪った巣の働き蜂におまかせ、次第にチャイロスズメバチ自体の数が増えてきて入れ替わっていきます。威嚇、攻撃性は共に高いので要注意。